前回の記事で、Claude Code から Codex CLI 経由で画像を描けた話を書きました。その続きです。

Claude Code からサブスクの範囲内で画像を描く道は、Codex CLI 経由だけではありませんでした。もう一本、Lovart 経由のルート があります。こちらは Lovart という AI デザインエージェントのサブスクを契約している方向けの話で、該当する人は少ないかもしれません。ただ、ハマる人にはガッチリハマる話なので、記録として残しておきます。

前回は「Codex CLI経由」の話。実はもう一つ道があった

第二のサブスクルート:Lovart

前回のおさらいを簡単に。

Claude Code で何とか画像を作りたい! でも API 課金はしたくない。そんな中、Codex CLI 経由で ChatGPT サブスクを使ってgpt-image-1.5の画像生成に成功した、という話でした。

今回の「もう一本の道」は、Lovart 経由で複数の画像モデルを呼び出すというルートです。こちらも同じく、すでに契約しているサブスクの範囲内で完結します。主にNano Bananaを使うと思いますが、Lovart の面白いところは 呼び出せる画像モデルが1つじゃない こと。

Lovart Starter、画像モデルを複数から選べるのが本体

Lovart は、画像と動画の生成に特化した AI デザインエージェントです。Web 上のキャンバスで AI と対話しながら、画像・動画・ブランドアセットをまとめて作れます。

私は Lovart Starter プランを年契約で使っています。月額換算で2,480円、月に2,000クレジットが使えるプランです。普段は記事挿絵や提案資料のビジュアル作成に使っています。

で、このプランで現時点で選べる画像モデルは、画像生成のメニューを開くと以下が並びます。

Nano Banana Pro / Nano Banana 2 / Nano Banana

GPT Image 1.5

Flux 2 Pro / Flux 2 Max

Seedream 5 / Seedream 4.5

この「メニューから選べる」というのが、Lovart の面白いところ。基本的にはNano Banana Proで良いですが、他のモデルも使えます。また、動画生成もできて、話題のSeedance2.0も扱えます。

ちなみに、前回の記事で紹介した Codex CLI 経由の画像生成は、実は裏で gpt-image-1.5 を呼んでいます。つまり Lovart からも同じモデルを呼べる。私はLovartをNano Banana Pro用に使っています。サブスクといえど、クレジット消費型サブスクなので、gpt-image-1.5使うならChatGPTサブスク使えるCodex CLIの方がいいですね。

やってみたい方へ——Lovart API経由で呼ぶ設定手順

ここからLovart を契約している方向けに設定方法です。

前提は2つです。

Lovart の有料プラン契約(Starter以上)。Free プランでは API 呼び出しはできません

Claude Code が手元で動いていること

Step 1: Lovart の API キーを取得する

Lovart にログインした状態でユーザーアイコンをクリック⇒OpenClaw for Lovartを選択すると、APIキーが作成できます。Access KeyとSecret Keyが表示されるので、この2つを使います。

「使い方」をクリックするとAPIの解説サイトが出ますので、これをClaude Codeに渡して使い方を理解してもらいましょう。

Step 2: API キーを設定する

APIキーは、環境変数として読み込める場所に保存しておきます。細かな話はあえて省きますが、ここはセキュリティとして最重要。どこに保存するか? どのように保存するか? Claude Codeにアドバイスを求めたり、Webの解説記事を読みながら安全にAPIキーをPCに保存してください。

APIキーが漏れたら、誰かにLovartを使われ放題になってしまいます。絶対に他人に渡さない。チャットにも入力しない。安易な場所(例えば.envなど)に置かないなど。とにかくセキュリティに注意ください。

Step 3: ClawHubから Lovart Openclaw Skillをダウンロードする

LovartはClawHubからダウンロードしたスキルを使ってAPI接続します。OpenClaw for Lovartのメニューから表示される「使い方」に詳しく書かれていますので、Claude Codeに読ませて設定させるのが早いです。

※今回は信頼済みサイトからダウンロードする場合として紹介していますが、厳密にいえばダウンロードしたスキルをそのまま使わずClaude Codeに/security-reviewさせて安全性をご自身で確認してから使ってください。

Step 4: Claude Codeにスキルを作成させる

LovartスキルをClaude Codeで使えるようにスキル化します。これもClaude Codeへスキル作成するよう指示するだけでOK。Lovartの「使い方」と、ClawHubの Lovart Openclaw Skill解説ページに使い方が書いてありますので、Claude Codeに読ませて設定させるだけです。

作成した画損ファイルの保存場所をどこにするか、AIに指示した方が使いやすくなると思います。

こうして、画像生成をサブスク範囲内で使う方法がまた1つ増えました。Codex CLI 経由と Lovart 経由の2本立てです。

Lovart は日本ではまだ契約者が多くないツールなので、この記事が刺さる人は限られるかもしれません。ただ、もしすでに Lovart を契約している方がいたら、NanoBananaメインで使うケースが多いと思いますが、複数の画像モデルを Claude Code から叩き分けられる権利がそのサブスクに含まれていることを、ぜひ使い倒してもらえたらと思います。


試してみた の記事はこちらにまとめています。